瞬間を逃さない役割
カメラの仕組み
カメラは光を集めて像を作るレンズ、光を記憶するセンサー・フィルム、センサー・フィルムに光を当て開くシャッター、どれかが欠けている・不具合があると被写体を撮影できません。
小学生の理科の実験でピンホールカメラを作って実験した事がある人が多いと思います。箱の中央に小さな穴を空けます。箱の内側に印画紙を貼り付けます。外側に穴を塞ぐようにシャッターの役割となる紙を貼り付けます。光がはいらないようにするのがポイントです。少しでも光が入り込むと上手に撮影できません。簡単なカメラですが、今のカメラの原型です。
レンズは当初、硝子・プラスチックでした。レンズを前後させて焦点を合わせるピント調節・光の量を調節するしぼり・仕切り板のシャッターです。一連の動作を瞬時に行う事で写真撮影ができます。
カメラの種類
デジタルカメラの種類は一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・コンパクトカメラです。
一眼レフカメラはカメラの中に鏡が入っていて、光を鏡に反射させてファインダーに導きます。実際に撮影するイメージを確認できます。振動・音で手振れになりやすいです。
ミラーレスカメラは一眼レフからミラーボックス・光ファインダーを取り外したカメラです。常時光がイメージセンサーに届きます。音が小さくぶれにくく、描写力があります。ミラーがないので一眼レフカメラより小型です。
コンパクトカメラはレンズ交換ができませんが初心者には簡単に高画質な撮影ができます。タッチパネル操作で分かりやすく、軽くて携帯に便利です。最近はWi-Hi対応でスマホ・パソコンにデータを送れます。
最も身近なのはスマホカメラだと思います。常にスマホを持ち歩いてるので写真を撮りたいと思ったらすぐに撮影できます。